日馬の駄目押しに松ケ根親方が注意「横綱がそんなことしちゃいかん」

[ 2013年1月8日 18:06 ]

 横綱日馬富士が8日、東京都江東区の尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に一門の枠を超えて参加し、勝負がついた後の駄目押しを注意された。

 大関稀勢の里との最初の稽古で、寄り切った後に顔を手で押しやった。5番目の相撲では寄り切った相手を土俵に引き戻し、足をつかみながら土俵外に出した。この際、日本相撲協会の審判部副部長を務める松ケ根親方(元大関若嶋津)から「横綱がそんなことしちゃいかん。勝負あったよ」と諭された。

 日馬富士は「いつも、お互いに燃えて稽古をしているからね」と弁明したが、品格も問われる地位だけに自覚が必要か。

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