稀勢、左足首痛め休場…他の大関陣も全員が稽古を見合わせ

[ 2012年10月6日 20:00 ]

左足首を痛め、秋巡業を休場する稀勢の里

 大関稀勢の里が左足首を痛め、秋巡業を休場した。6日朝になって患部が腫れて強い痛みが出たそうで、検査などのために千葉県松戸市の鳴戸部屋へ戻った。13日のさいたま市から途中出場する可能性はある。

 稀勢の里は詳しい症状は明かさず「こういうことになって申し訳ない」とこぼした。巡業部の大山副部長(元幕内大飛)には5日に足をひねったと報告している。痛風の疑いもあるという。

 休場の把瑠都を除く他の大関陣も、体調不良などで全員が稽古を見合わせた。同副部長は「大関は立場や役割を考えてほしい。体調管理も務めだ」と厳しい表情だった。

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2012年10月6日のニュース