高橋4回転決めた!日本 2年ぶり5度目の優勝

[ 2012年10月6日 16:21 ]

ジャパン・オープンで演技する高橋大輔のフリー

 日本、北米、欧州によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンは6日、さいたまスーパーアリーナで行われ、浅田真央(中京大)鈴木明子(邦和スポーツランド)高橋大輔(関大大学院)小塚崇彦(トヨタ自動車)で臨んだ日本が合計569・25点で2年ぶり5度目の優勝を果たした。2位は北米、3位は欧州だった。

 各チームとも男女2人ずつがフリーを滑り、合計点を競った。日本は男子で4回転ジャンプを1度ずつ決めた高橋が1位、小塚が2位。女子の浅田は2位に入り、鈴木は3位だった。女子はアシュリー・ワグナー(米国)がトップ。男子のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は4位、世界選手権2連覇中のパトリック・チャン(カナダ)は6位だった。

 ▼鈴木明子の話 後半に(ジャンプが)崩れた。調子が落ちていて、ぎりぎり間に合わせられるかと思っていたが、試合はそんなに甘くない。

 ▼小塚崇彦の話 いいスタートダッシュが切れたので、このままの勢いでいきたい。(昨季不振で)評価が下がり気味なので、評価してもらえるように今後も今日のような演技ができればいい。

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