“新横綱の自覚”日馬富士、巡業盛り上げる

[ 2012年10月6日 06:00 ]

長野駅に到着した日馬富士(前列右)、稀勢の里(前列左)ら力士団一行

 6日から始まる大相撲の秋巡業に参加する力士ら一行が5日、長野市入りした。到着後すぐに長野駅でセレモニーが実施され、新横綱・日馬富士(28=伊勢ケ浜部屋)、大関・稀勢の里(26=鳴戸部屋)らが出席。巡業を運営する勧進元(主催者)から花束を贈られた。

 この日の朝に伊勢ケ浜部屋(東京都江東区)で稽古を行ってから乗り込んだ日馬富士は「応援していただける方のためにいい相撲を取りたい」と決意表明した。「時間の許す限りファンサービスをして盛り上げたい」と語っていた通り、長野駅ではファンのために足を止めて写真撮影に応じるなど、伝達式の口上でも述べていた“横綱の自覚”を見せていた。秋巡業は関東、中部、中四国地方の12会場で開催される。

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2012年10月6日のニュース