荒川イナバウアー披露 現役さながら好演技で優勝

[ 2012年10月6日 06:00 ]

メダル・ウィナーズ・オープンで演技する荒川静香

 フィギュアスケートの新設大会で、主要国際大会のメダリストが争うメダル・ウィナーズ・オープンは5日、さいたまスーパーアリーナで行われ、女子は06年トリノ冬季五輪金メダリストの荒川静香が2回転半―3回転の連続ジャンプやイナバウアーなど現役時代さながらの好演技を披露し、64・80点で優勝した。

 国際スケート連盟公認の大会で、表現力を重視した独自の競技方式で競演。荒川は「気持ち良く滑ることができた。これからも完璧を目指して滑っていきたい」と笑顔で話した。男子は世界選手権で2度銅メダルに輝いた本田武史がただ一人トリプルアクセルを決め、69・32点で4位だった。

続きを表示

2012年10月6日のニュース