パナソニック ウィリアムズ片手パスで沸かせた

[ 2012年10月6日 06:00 ]

ラグビートップリーグ

(10月5日 秩父宮)
 1試合が行われ、昨季2位のパナソニックが38―21でNECを下し、3勝目を挙げた。前半、2トライなどで14―3とリードして折り返し、後半にWTB山田のトライなど3トライを加えて突き放した。昨季4位のNECは2勝3敗と黒星が先行した。

 パナソニックのニュージーランド代表CTBウィリアムズがパスで勝利に貢献した。前半32分にフランカー西原のトライをお膳立てすると、後半11分には後ろから走り込んだWTB山田を片手パスでアシストし会場を沸かせた。アメリカンフットボールとの二刀流で頑張る山田は開幕から全試合でトライを奪い、今季は既に8トライと好調だ。中嶋監督は「(ウィリアムズがいることで)山田も常にチャンスをうかがっている。いい効果になっている」と満足げだった。

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2012年10月6日のニュース