桐生爆発新記録 総体のリベンジ果たした

[ 2012年10月6日 06:00 ]

少年男子A100メートル、10秒21の高校新をマークし優勝した桐生祥秀

国民体育大会「ぎふ清流国体」第7日

(10月5日 岐阜県内各地ほか)
 少年男子A100メートルで桐生が爆発的な加速を見せた。大瀬戸(福岡・小倉東高)が4月に出した高校記録を、追い風0・1メートルの条件で0秒02更新。ユース(17歳以下)世代の世界最高記録10秒23も上回り「タイムも順位もついてきたのでうれしい」と笑みを浮かべた。

 5月に10秒27をマークして頭角を現したが、腰椎分離症などに悩まされ、十分な練習が積めなかった。調整不足で臨んだ今夏の高校総体では100メートルで4位、200メートルで7位。「リベンジしたかった」と挑んだ舞台で光り輝いた。

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2012年10月6日のニュース