15歳の高梨沙羅 GP初優勝!総合争いでも首位浮上

[ 2012年9月22日 20:02 ]

 ノルディックスキーのグランプリ(GP)ジャンプ女子は22日、カザフスタンのアルマトイで個人第3戦(HS106メートル、K点95メートル)を行い、ワールドカップ(W杯)優勝の実績がある15歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が1回目に105メートル、2回目に最長不倒の105・5メートルを飛び、合計247・3点でGP初優勝を果たした。総合争いでも首位に浮上した。

 昨季W杯総合女王のサラ・ヘンドリクソン(米国)や総合2位のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)ら強豪は欠場しており、出場選手は18人。渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は合計205・4点で5位、伊藤有希(北海道・下川商高)は9位、山田優梨菜(長野・白馬高)は12位、葛西賀子(日本空調)は13位だった。

 ▼高梨沙羅の話 本当にうれしい。私にとってこのジャンプ台は最高。とてもいい条件だったし、公平な試合だったと思う。(共同)

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2012年9月22日のニュース