伊藤竜馬が1回戦で敗退 セリーナも初戦で消える

[ 2012年5月30日 08:27 ]

全仏オープン男子シングルス1回戦、試合後は伊藤竜馬の攻撃的なプレーを称賛した観客から「イトウ」コールが起こった

 テニスの全仏オープン第3日は29日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス1回戦で世界ランキング68位の伊藤竜馬(北日本物産)は第4シードのアンディ・マリー(英国)に1―6、5―7、0―6で敗れ、日本男子はシングルスから姿を消した。3連覇を狙う第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)は順当に2回戦に進んだ。

 女子シングルスでは、第5シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が世界ランク111位のビルジニ・ラザノ(フランス)に6―4、6―7、3―6で逆転負けし、四大大会で初の1回戦敗退を喫した。

 同ダブルス1回戦でルーマニア選手と組んだ森田あゆみ(キヤノン)は第2セット途中で体調不良で棄権した。

 ▼伊藤竜馬の話 相手はストロークでのミスがなかった。第2セットは第8ゲームを取れていたら違ったかもしれない。もっとトップの選手と対等にラリーをできる力をつけたい。(共同)

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