「舞い上がっていた」北京とは違う…潮田玲子がメダル宣言

[ 2012年5月30日 18:09 ]

 バドミントンの混合ダブルスでロンドン五輪出場を決めている池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)が30日、東京都内で報道陣に練習を公開し、潮田は「北京五輪の前は舞い上がっている部分もあったが、今は冷静。出るからにはメダルを目指したい」と表情を引き締めた。

 男子ダブルス相手の実戦形式や、反対サイドに入った男子4人からの攻撃をレシーブする練習などで約2時間、汗を流した。五輪本番を見据え、男子に打ち込んでもらう練習やサーブからの組み立てを重点的に取り組んでおり、潮田は「一日一日、何ができるかを考えながら練習している」と充実感を漂わせた。

 6月にはインドネシア・オープンとシンガポール・オープンに出場し、その後は国内で調整して大舞台に備える。池田は「実戦で自信を付ければロンドンでもいいプレーができる。大切に戦いたい」と意気込んだ。

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2012年5月30日のニュース