世界選手権Ｖのブレーク　９秒８４で優勝

　陸上のケイマン招待が９日、英領ケイマン諸島のグラント・ケイマン島で行われ、男子１００メートルでは昨夏の世界選手権（韓国・大邱）を制したヨハン・ブレーク（２２＝ジャマイカ）が自己ベストにあと１００分の２秒と迫る９秒８４で優勝。

　同種目では世界記録保持者のウサイン・ボルト（２５＝ジャマイカ）が５日のジャマイカ国際招待で９秒８２の今季世界最高をマークしているが、練習パートナーでもあるブレークも調子を上げてきた。女子１００メートルではカーメリタ・ジーター（３２＝米国）が１１秒０４で１位となった。