期待の丹羽 メダル獲りへ苦手な緑黄色野菜克服だ

[ 2012年5月11日 06:00 ]

ダブルス練習する卓球男子ロンドン五輪代表の(左から)丹羽孝希、岸川聖也

 メダル獲りの敵は緑黄色野菜?卓球男子のロンドン五輪代表3選手らによる強化合宿が10日、都内で公開された。

 宮崎義仁監督は、先月のアジア予選で世界ランク1位の馬龍(中国)を撃破し、日本の団体戦切符と自らの五輪出場を決めた丹羽孝希(17=青森山田高)を高評価。団体戦のダブルスは丹羽と岸川聖也(24=スヴェンソン)のコンビが中心になることを明言し「準決勝か決勝の中国戦では丹羽を(シングルスの)エース使いすることも考えたい」と戦略を披露。その一方で「精神的に成長したが、肉体的にはまだ」と話し、合宿中に管理栄養士による食事指導を行う考えも明らかにした。1メートル62、52キロの丹羽は「色の濃い野菜とか苦手で避けてきたけど、五輪までは頑張りたい」と話し“肉体改造”に前向きな姿勢を見せた。

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2012年5月11日のニュース