男子49er級で牧野、高橋組が五輪出場決定

[ 2012年5月11日 06:00 ]

 セーリング男子49er級世界選手権は9日、クロアチア・ザダルでおこなわれ、牧野幸雄、高橋賢次組(関東自動車工業)が22位で上位25チームによる決勝レース進出を決め、ロンドン五輪出場枠を獲得した。

 日本連盟は出場枠を得たペアを五輪代表にすると決めており、牧野は北京五輪に続き2大会連続、高橋は初の代表となった。既に出場枠を得た国・地域のペアを除いて決勝レースに進んだチームの国・地域数がこの大会で与えられた出場枠と同じ5だったため、出場が決まった。

 ◆高橋 賢次(たかはし・けんじ)牧野と出場した11年世界選手権は37位で4月の世界ランキングは24位。スキッパーの牧野をサポートする、クルーを務める。関東学院大出。関東自動車工業。1メートル86、80キロ。29歳。横浜市出身。

 ◆牧野 幸雄(まきの・ゆきお)08年北京五輪は石橋顕と出場し、12位。昨年の世界選手権は高橋とのペアで37位だった。かじを操るスキッパーを務める。立命大出。関東自動車工業。1メートル84、73キロ。32歳。熊本県出身。

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2012年5月11日のニュース