日本陸連強化委員会 メダル2、入賞6が目標 

[ 2012年4月16日 19:08 ]

 日本陸連は16日、東京都内で強化委員会を開いてロンドン五輪に臨む今季の強化態勢を確認し、五輪でのメダル獲得数について高野進強化委員長は「メダル2を期待したい。入賞は5~6を目指す」との目標を示した。メダルを狙う種目として室伏広治(ミズノ)が昨年の世界選手権で金メダルを獲得した男子ハンマー投げと女子マラソンを挙げた。

 前回の北京五輪で惨敗し、復活を目指す女子マラソンでは代表3選手が6月中旬から7月上旬に米国の高地で合同の合宿を行う計画も示した。河野匡強化副委員長は「現場からの申し出があった。初の試みだが、全員が初出場ということもあり、成果が上がると判断した」と狙いを説明した。

 その他の種目では男子やり投げ、同400メートルリレー、男女の競歩などで入賞を目指して強化を進める。

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2012年4月16日のニュース