大島親方定年「祝う会」に白鵬ら400人

[ 2012年4月16日 06:00 ]

定年を祝う会であいさつする大島親方

 25日に日本相撲協会の定年となる65歳を迎える大島親方(元大関・旭国)の「定年を祝う会」は15日、東京都内のホテルで横綱・白鵬や親方ら約400人を集めて開かれた。

 80年に部屋を創設し、元横綱・旭富士ら10人の関取を育てた大島親方は「少し寂しい。モンゴルに初めて行って部屋に連れてきたことが思い出」と話した。初のモンゴル出身関取の元小結・旭鷲山のダヴァー・バトバヤル氏は「大島親方は日本の父。親方がいたから今がある」と話していた。定年退職に伴い大島部屋は閉鎖され、幕内・旭天鵬らは17日から移籍先の友綱部屋で稽古する。

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2012年4月16日のニュース