2年ぶり隅田川開催の早慶レガッタ 慶大が3年ぶりV

[ 2012年4月16日 06:00 ]

2年ぶりに東京・隅田川に舞台を戻して行われた早慶レガッタに声援を送る人たち。後ろは東京スカイツリー

 春の風物詩で伝統のボートレース、第81回早慶レガッタは15日、2年ぶりに東京・隅田川に舞台を戻して行われ、メーンの対校エイト(3000メートル)は慶大が11分28秒17で早大に4艇身差をつけ、3年ぶりに制した。

 通算成績は慶大の36勝44敗、同着1。慶大はスタートから着実にリードを広げて快勝。荻野和樹主将は「思った以上に水面が荒れていたが集中できた。特別な思い、いろんな気持ちがあった」と隅田川での勝利をかみしめた。昨年は東日本大震災で業務が増えた隅田川沿いの区や消防の負担を考慮し、埼玉県の戸田漕艇場で開催された。

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2012年4月16日のニュース