ボン 通算52勝目!2季ぶり4度目の総合V決めた

[ 2012年3月9日 23:42 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は9日、スウェーデンのオーレで女子大回転第8戦を行い、リンゼイ・ボン(米国)が合計2分28秒00で今季11勝目、通算52勝目を挙げ、2季ぶり4度目の総合優勝を決めた。

 ボンは総合成績で1808点とし、2位のティナ・マゼ(スロベニア)に残りの大会での逆転が不可能な554点差をつけた。今季は滑降とアルペン複合の種目別優勝を既に決めている。

 0秒48差の2位はフェデリカ・ブリンノネ(イタリア)。ボンと大回転の種目別で優勝争いをするビクトリア・レーベンスブルク(ドイツ)は1秒05差の3位だった。

 清沢恵美子(チームクレブ)は1回目に1分19秒67の40位で、2回目に進めなかった。(AP=共同)

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2012年3月9日のニュース