バレーの英才教育「貝塚ドリームス」解散へ　

　女子中学生選手の英才教育を目的に日本バレーボール協会が２００５年に開校した「貝塚ドリームス」（大阪府貝塚市）が１２年度いっぱいで解散することが９日、分かった。協会の岩満一臣事務局長が明らかにした。有力選手が集まらずに日本代表を輩出できなかったこと、体育館設備の老朽化などが理由。

　将来的に東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターを拠点として、同じようなジュニア層を対象としたアカデミー事業を行う構想はあるという。