日本勢で3番目 スエマエ2大会連続五輪に黄信号

[ 2012年3月9日 14:16 ]

バドミントン全英オープン

(3月8日 英国・バーミンガム)
 2008年北京五輪4位でl世界ランキング6位の末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は女子ダブルス2回戦で同26位の韓国ペアに敗戦。2大会連続五輪出場に黄信号がともっている。

 第1ゲームを奪われると、第2ゲーム途中には7連続失点。末綱は「連続失点で相手に勢いを与えてしまった」と嘆き、前田は「チャンスは多くあったが、詰め切れなかった。そこが今の実力なのかもしれない」と話した。

 日本はこの種目でロンドン五輪出場枠を二つ獲得する可能性が高く、4月29日までの世界ランキングで決まる。現在は4位の藤井、垣岩組(ルネサス)がリードし、5位の松尾、内藤組が続く。末綱は「とにかく力を出し切ること。そうすれば結果はついてくる」と話した。(共同)

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2012年3月9日のニュース