第1回神戸マラソン 経済効果は59億円

[ 2012年3月5日 19:07 ]

 神戸マラソン実行委員会は5日、昨年11月に開催した第1回大会の兵庫県内での経済効果が約59億円だったと発表した。

 実行委によると、参加ランナー1080人に宿泊費や飲食費についてアンケートを実施。沿道に集まった観客の買い物代なども含めて算出した。

 参加者のコンピューター抽選でミスがあり、定員より約3千人多い約2万3千人のランナーが参加。大会前に試算した約51億円を上回り、実行委の担当者は「1回目としては良い結果だった」と評価している。

 会場などで集まった寄付金900万円は東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県に贈る予定。第2回大会は11月25日、第2回大阪マラソンと同日開催される。

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2012年3月5日のニュース