法華津が五輪代表決定 最年長71歳でロンドンへ

[ 2012年3月5日 12:43 ]

馬術のロンドン五輪代表に決まった法華津寛

 日本馬術連盟は5日、ロンドン五輪の馬場馬術代表に70歳の法華津寛選手(アバロン・ヒルサイドファーム)を決めたと発表した。北京五輪に日本選手史上最年長の67歳で出場した同選手は、今月28日で71歳になり、ロンドン五輪で自身の記録を塗り替える。

 法華津選手は1日にフランスのビドーバンで行われた国際大会で優勝するなど、国際馬術連盟が2日に発表したランキングで五輪出場枠を獲得した。「ここに至るまで本当に多くの方にお世話になった。このような結果が出てほっとしている」とコメントした。

 1964年東京五輪の障害飛越で40位となった法華津選手は、その後馬場馬術に転向し、北京五輪では団体9位、個人34位だった。

 ▼法華津寛選手の話 1月末から5週連続の強行軍だったが、大会を重ねるごとに馬の調子が良くなり、3月1日は優勝することができた。今後は少し馬を休ませてから4、5回競技に使って本番に臨みたい。

続きを表示

2012年3月5日のニュース