重量挙げ女子53キロ級の三宅宏美 3大会連続五輪

[ 2011年11月15日 06:00 ]

 重量挙げ世界選手権最終日の13日、国際重量挙げ連盟はパリで五輪出場枠を決める各国・地域の暫定順位を発表し、日本は女子が3枠を獲得できる10位で、男子はゼロの26位だった。

 日本重量挙げ協会の篠宮稔専務理事は選考基準に基づき、53キロ級で昨年5位となり、今大会も6位に入賞した三宅宏実(いちご)を代表に選出することを明らかにした。三宅は3大会連続の五輪出場となる。この日の競技では、女子75キロ超級の嶋本麻美(金沢学院大職)がトータルで260キロの日本新記録をマークし、7位に入った。城内史子(金沢学院大職)は12位。男子105キロ超級の太田和臣(九州国際大職)は18位だった。

 ◆三宅 宏実(みやけ・ひろみ)女子48キロ級で04年アテネ五輪は9位、08年北京五輪は6位。世界選手権は06年銅メダル。父義行氏は68年メキシコ五輪の銅メダリスト。法大出、いちご。25歳。1メートル47。埼玉県出身。

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2011年11月15日のニュース