藍 胃痛乗り越え4位健闘「ゴルフの調子はいい」

[ 2011年11月15日 06:00 ]

USLPGAツアー ロレーナ・オチョア招待最終日

(11月13日 メキシコ・グアダラハラ グアダラハラCC=6626ヤード、パー72)
 6位から出た宮里藍(26=サントリー)は胃痛に悩まされながらも4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71と1つスコアを伸ばし、通算5アンダー、283の4位に入った。宮里美香(22=NTTぷらら)は73で、通算3オーバーの19位。首位から出たカトリオナ・マシュー(42=英国)が71で回り、通算12アンダー、276で今季初優勝した。

 宮里は序盤で1ボギー、1ダブルボギーとスコアを3つ落としながらも8番からの3連続バーディーなど4バーディーを奪い返して4位。「目標だったトップ5を達成できて良かった」と納得の表情を見せた。朝から「胃がキリキリして調子が良くなく、序盤はショットのタイミングが合わなかった」と言うが、7番のティーショットあたりから「ようやく胃が軽くなった」と回復。スイングの切り返しがスムーズになると、次の8番のバーディーから反撃を開始した。終盤も15番でバーディーを奪い、難関の16、17番をパーで切り抜けた。次週の最終戦、タイトルホルダーズにはトレーナーも来る予定で体調管理は万全になる。「ゴルフの調子はいい。来週も上位争いができればいい」と最終戦に向けて意欲を見せた。

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2011年11月15日のニュース