真鍋監督　五輪切符獲得へ決意「まず自分たちが３連勝」

　３位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ（Ｗ杯）女子大会で、５勝３敗で勝ち点１６の５位につける日本の真鍋政義監督は１５日、ケニア、ドイツ、米国と当たる１６日からの３連戦へ「まだ五輪切符を取る可能性はある。少なくともまず自分たちが３連勝しないと厳しい」と決意を口にした。

　日本は１３日に世界ランキング１位のブラジルを３―０で破った。真鍋監督は調子を上げているエース木村沙織（東レ）と江畑幸子（日立）の両レフトに期待し「この２人が頑張らないと勝てないと思う」と述べた。

　１５日は試合会場の国立代々木競技場で約１時間、非公開で練習した。