鳴戸部屋勢は4勝4敗「先代に見られている気がする」

[ 2011年11月15日 06:00 ]

観客席には「天国へ届け大関だ!稀勢の里!牛久の宝!」の応援ボードが掲げられた

大相撲九州場所2日目

(11月14日 福岡国際センター)
 鳴戸部屋の力士は関脇・稀勢の里をはじめ8人出場で4勝4敗。幕内・高安は黒海を寄り切り、初白星を挙げた。

 「土俵に立っていると先代に見られている気がする。自分は力士だから勝つことが一番の恩返し」と神妙な表情で活躍を誓った。十両・隆の山は舛ノ山を送り出して同じく初白星。「初日が出たんで、このままの勢いでいきたい」と硬い表情で話した。幕内・若の里は富士東に寄り切られて連敗。「いつも通りやっているつもり。まだこれからです」と弔いの場所での逆襲に燃えていた。

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2011年11月15日のニュース