拓大紅陵の1年生・金田V プレーオフ制した

[ 2011年11月15日 06:00 ]

プレーオフでの優勝にガッツポーズの金田

 スポニチ主催平成23年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会・東関東予選は14日、千葉県多古町のゴルフ倶楽部成田ハイツリー(6458ヤード、パー72)で行われた。ともにシードの1年生、金田直之(千葉・拓大紅陵)と石原航輝(茨城・水城)が3アンダーの69で並んでプレーオフとなり、3ホール目にバーディーを奪った金子が優勝した。シード選手を除く上位17人が関東大会(12月22、23日、千葉・一の宮CC)への出場権を獲得した。

 プレーオフ3ホール目の1番パー5でバーディーを奪った金田は「プレーオフは初めてなので緊張した。まだ実感はありません」と安どの表情だ。前半は1Wが曲がってOB2回の38と苦しんだが、「アプローチとパターが良くなった」という後半は5バーディーの31で巻き返した。今年は関東大会4位で全国大会に出場しており、来春の全国大会では上位を目指す。三井住友VISA太平洋マスターズで優勝した松山のプレーは刺激になったようで「プレッシャーに勝って凄い。励みにしたい」と目を輝かせていた。

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2011年11月15日のニュース