隆の山インスリン使用疑惑 福岡で調査続行

[ 2011年10月29日 06:00 ]

 大相撲の幕内・隆の山が師匠の鳴戸親方(元横綱・隆の里)の指示で糖尿病治療薬インスリンを使用していたと一部週刊誌で報じられた件で、日本相撲協会は九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)が行われる福岡に場所を移して調査を続けることになった。

 放駒理事長(元大関・魁傑)は27日に両者を東京・両国国技館に呼んで事情聴取を行い、継続調査することを決定。協会幹部が既に福岡入りしたこともあり、この日は調査に進展はなかった。千葉県松戸市の鳴戸部屋でも鳴戸親方が報道陣に対応することはなかった。

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2011年10月29日のニュース