五輪代表・菊地が1位で決勝T進出

[ 2011年10月29日 17:53 ]

1位で決勝トーナメント進出を決めたロンドン五輪代表の菊地栄樹(中央)

 アーチェリーの全日本選手権第1日は29日、静岡県掛川市のつま恋多目的広場で予選を行い、男子はロンドン五輪代表の菊地栄樹(エディオン)が1333点の1位で32人による決勝トーナメント進出を決めた。アテネ、北京両五輪代表の古川高晴(近大職)やアテネ五輪銀メダルの48歳、山本博(日体大教)も勝ち上がった。

 女子は北京五輪代表の林勇気(堀場製作所)が1340点のトップで16人によるトーナメントに進んだ。ロンドン五輪代表の早川漣(長崎・佐世保商高職)は10位で通過した。

 大会はロンドン五輪の団体出場枠を懸けた来年のワールドカップ(W杯)の代表選考対象となる。菊地、早川漣はすでにメンバー入りが決まっている。

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2011年10月29日のニュース