NBA11月末まで中止、シーズン短縮避けられず…

[ 2011年10月29日 11:14 ]

 米プロバスケットボールNBAのスターン・コミッショナーは28日、新たな労使協定締結に向けた交渉が難航しているため、11月30日までのレギュラーシーズンの試合を中止すると発表した。同コミッショナーは「フルシーズンは現実的でない」と述べ、通常各チームが82試合を行うシーズンの短縮は避けられないとの認識を示した。

 NBAでは収益配分などをめぐってオーナー側と選手会が対立し、7月1日からロックアウト(経営者側による施設封鎖)に突入。すでに11月1日開幕予定だったシーズンの最初の2週間が中止されていた。(共同)

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2011年10月29日のニュース