日本、北朝鮮下し3連勝/ハンド女子の五輪アジア予選

[ 2011年10月17日 20:03 ]

北朝鮮戦で速攻を決める上町

 ハンドボールのロンドン五輪女子アジア予選第4日は17日、中国江蘇省の常州で行われ、36年ぶりの五輪出場を目指す日本は北朝鮮を30―23で下し、3戦全勝とした。北朝鮮は1分け2敗。日本は19日に第4戦でトルクメニスタンと戦う。

 日本は前半に上町(北国銀行)の速攻が決まり、14―11とリードした。後半は粘り強い守備で北朝鮮の反撃を封じ、藤井(オムロン)や途中出場の高橋(ソニーセミコンダクタ九州)らの得点で突き放した。

 韓国は中国を31―19で下し、日本と並んで3連勝。中国は1勝2敗となり大きく後退した。

 予選は参加6カ国が総当たりのリーグ戦を行い、1位がロンドン五輪の出場権を獲得する。

 ▼黄慶泳・日本女子監督の話 前半の出だしは北朝鮮のスピードに対応できなかったが、守備のラインを下げてうまく対応できた。後半はいろんな選手を試せた。3連勝に満足している。(共同)

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2011年10月17日のニュース