美香 22歳初戦は悔しい23位も「ナイスカムバック」

[ 2011年10月17日 06:00 ]

最終ラウンド、通算1アンダーで23位となった宮里美香

 USLPGAツアーのサイム・ダービー・マレーシア最終日は16日、クアラルンプール・ゴルフ&カントリークラブ(6260ヤード、パー71)で行われ、宮里美香(22=NTTぷらら)は3バーディー、2ボギーの70にまとめて通算1アンダーの23位で終えた。宮里藍(26=サントリー)は73と崩れ通算1オーバーの32位。上田桃子(25=フリー)は72で通算2オーバーの38位だった。崔羅蓮(23=韓国)が通算15アンダーで今季初勝利を挙げた。

 2日目からアンダーパーで回った宮里美は「初日の出遅れ(74)が響いたけどナイスカムバックしたと思う」と自身に及第点をつけた。8、10番でボギーが先行したものの、13番からの3連続バーディーで盛り返した。10日に22歳になり、誕生日後初の試合は23位。昨年は3位に入っただけに「もう少しいいスコアが出たかなというのが本音」と悔しさをのぞかせた。次戦の台湾でツアー初優勝を目指す。

 ▼38位・上田桃子 4日間、パットが入らなかった。入ったと思っても外れたり、カップに蹴られた1週間だった。まだまだショットの精度を上げていかないと駄目だと思う。

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2011年10月17日のニュース