キンクミ１９位　ミズノクラシック初出場も決定

＜富士通レディース最終日＞１８番、バーディーパットを外し、悔しがる金田久美子

女子ゴルフツアー富士通レディース最終日

（10月16日 千葉県千葉市・東急セブンハンドレッドクラブ西コース＝６６３５ヤード、パー７２）
　今大会終了時の賞金ランキング上位３５人がスポニチ主催ミズノクラシック（１１月４～６日、三重・近鉄賢島ＣＣ）の出場資格を得た。

　馮珊珊（中国）、朴仁妃（韓国）は米ツアーメンバーの資格で出場するため、３７位のイ・ナリ（韓国）がボーダーラインとなった。飯島茜は今大会で８位に入り、３６位で辛くも出場権を得た。今後、出場資格者に欠場者が出た場合は、順次繰り上がりとなる。

　日本勢で初出場は金田久美子ただ一人。４月のフジサンケイ・レディースで優勝しており、出場は確実だったが「昨年までは遠い存在だったのでうれしい。後半戦もう１勝したいので頑張りたい」と正式決定を素直に喜んだ。この日は５バーディー、２ボギー、１ダブルボギーと出入りが激しかったもののスコアを１つ伸ばし、通算イーブンパーとし、２９位から１９位に浮上して終えた。米ツアーは「自分のレベルを測る絶好の機会」ととらえている金田。今季はエビアン・マスターズで予選落ちしているだけに「エビアンのリベンジを」と並々ならぬ決意でミズノクラシックに臨む。