ロンドン五輪で日本選手の支援拠点…市内施設と契約調印 

[ 2011年7月4日 21:28 ]

 日本スポーツ振興センターは4日、来年のロンドン五輪で日本選手の支援拠点となる「マルチサポートハウス」が入る市内の劇場施設「ストラトフォードサーカス」との利用契約に調印した。式典に出席した小野清子理事長は「選手、コーチ、関係者にとって素晴らしい環境。契約できてうれしい」と話した。

 選手村から徒歩約10分となるマルチサポートハウスには、選手の体調管理やライバルの情報分析を行うスタッフが常駐する。昨年の広州アジア大会で初めて設置された。

 あいさつに訪れたロンドンのボリス・ジョンソン市長は「東京が2020年夏季五輪招致に意欲があると聞いている。ぜひ頑張ってほしい」とエールを送った。(共同)

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2011年7月4日のニュース