18年冬季五輪招致へ 韓国大統領がロビー活動

[ 2011年7月4日 23:18 ]

 2018年冬季五輪の開催都市は、南アフリカのダーバンで6日に開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まる。4日までにミュンヘン(ドイツ)アヌシー(フランス)平昌(韓国)の3都市がプレゼンテーションのリハーサルを行い、招致レースは最終段階に入った。

 まだIOC委員の姿は少ないが、平昌は韓国の李明博大統領が2日にダーバン入りし、IOC委員と面談するなどロビー活動を開始した。バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダルのキム・ヨナは3日のリハーサルに参加した。

 ミュンヘン招致委員会のビット会長は4日の記者会見で「(5月のIOC委員に対する)説明会からミュンヘンに勢いが生まれ、徐々に大きくなっている」と自信を見せ、サッカーの元西ドイツ代表で「皇帝」の異名を取ったベッケンバウアー氏が招致支援のためダーバンを訪れることを明らかにした。(共同)

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2011年7月4日のニュース