「成長見えた1年」と安藤 加藤は世界記録奪回に意欲

[ 2011年6月25日 20:02 ]

日本スケート連盟の表彰祝賀会で、JOC杯を受賞した安藤美姫(左)と加藤条治。中央は橋本聖子連盟会長

 日本スケート連盟は25日、東京都内で2010~11年シーズン優秀選手の表彰祝賀会を開き、フィギュアの世界選手権で優勝した女子の安藤美姫(トヨタ自動車)や男子で2位だった小塚崇彦(トヨタ自動車)、スピード男子500メートルで世界距離別選手権2位の加藤条治(日本電産サンキョー)らが出席した。

 4年ぶりの頂点に立った安藤は「今まで欠けていた責任感や気持ちのコントロールで成長の見えた1年」と回顧。加藤は得意の500メートルで「世界記録を取り戻したい」と力強く宣言した。

 フィギュアの高橋大輔(関大大学院)はショートプログラムの振り付けをキム・ヨナ(韓国)も手掛けるデービッド・ウィルソン氏に依頼したことを明らかにした。浅田真央(中京大)は体調不良を理由に欠席した。

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