１７歳比嘉　日本女子アマ初優勝　

ゴルフの日本女子アマチュア選手権を制し、トロフィーを手に笑顔の比嘉真美子

　ゴルフの日本女子アマチュア選手権最終日は２５日、兵庫県の宝塚ＧＣでマッチプレーによる決勝（３６ホール）を行い、１７歳の比嘉真美子（沖縄・本部高）が２０歳のチヒロ・イケダ（フィリピン）を６アンド５の大差で下し、初優勝した。１０代選手の優勝は１２年連続。

　比嘉はショット、パットとも好調で、前半で７アップとリード。後半に追い上げられる場面もあったが、５ホールを残して振り切った。
　３位決定戦（１８ホール）は堀奈津佳（徳島Ｃ）が福岡・沖学園高の佐伯珠音（ミッションバレー）に２アンド１で勝った。
　　
　▼比嘉真美子の話　優勝しか考えていなかったので、それが実現できて本当にうれしい。この１年、ナショナルチームで鍛えられたことが体力も含め、あらゆる面で大きかった。