予選会から出場の小山　ふるわず２年連続予選落ち

ＵＳＬＰＧＡツアー第５６回全米女子プロ選手権

（6月24日 米ニューヨーク州ピッツフォードのローカストヒルＣＣ＝６５３４ヤード、パー７２）
　レッスンプロを対象とした予選会から出場権を獲得した４３歳の小山美保は、バーディーを奪えず７９とふるわなかった。通算１６オーバーで２年連続予選落ち。「調子が悪かったから仕方ない。決勝には残りたかったけど」とうつむいた。

　１９９０年代後半に米ツアーでプレーし、現在はカリフォルニア州のゴルフ場に勤める。トップ選手と違い、練習時間が確保できない中で、メジャーに連続出場した。「プレーは楽しめた」とさわやかな笑顔でコースを後にした。

　▼小山美保の話　最悪ですね。調子が悪くスイングが合わなかった。なかなか練習ができなかったが、２日間いらいらすることなくプレーは楽しめた。（共同）