体操の世界選手権 目標は「最高視聴率50%」

[ 2011年6月14日 18:45 ]

 「瞬間最高視聴率は50%、国民の2人に1人が観戦することを目標にする」。10月に東京で開催される体操の世界選手権の第1回組織委員会が14日、東京都庁で開かれ、日本体操協会の渡辺守成専務理事が壮大なプランを披露した。

 東日本大震災による福島第1原発事故を受けて開催が危ぶまれたが、5月に予定通りの実施が決定。一時は選手派遣に難色を示したロシアも含め、77カ国・地域が参加予定だ。

 ロンドン五輪出場枠が懸かる大会で、最大の注目は史上初の個人総合3連覇を狙う内村航平(コナミ)。日本協会の二木英徳会長は「体操は観戦スポーツとしてはマイナーだが、この大会を機に変えたい」と期待した。

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