松本 右膝内側じん帯を損傷、世界選手権へ不安も

[ 2011年6月14日 06:00 ]

 全日本柔道連盟は13日、世界選手権(8月、パリ)女子57キロ級代表の松本馨(23=フォーリーフジャパン)が右膝内側じん帯を損傷し、18日に開幕するグランドスラム・リオデジャネイロ大会を欠場すると発表した。

 松本は佐賀県嬉野市で行われていた全日本合宿終了後の10日、母校・帝京大での練習中に負傷。全治4週間と診断され、13日からは東京・北区の国立スポーツ科学センターでリハビリを開始した。全日本女子の園田監督は「うまい柔道をする子じゃないから(世界選手権本番も)影響はあるかも」と不安視。52キロ級の中村美里(22=三井住友海上)ら主力組にケガ人が相次いでいる現状に「自覚が足りないと思う」と苦言を呈した。

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2011年6月14日のニュース