友綱親方が河村市長を表敬“名古屋場所開催に協力を”

[ 2011年6月14日 18:08 ]

 大相撲名古屋場所が7月10日に始まるのを前に、日本相撲協会で担当部長を務める友綱親方(元関脇魁輝)らが14日、河村たかし名古屋市長を表敬訪問し、八百長問題の発覚後、初めての本場所開催に協力を求めた。

 面会は名古屋市公館で行われ、友綱親方が弟子の大関魁皇関による通算勝利数の記録更新や横綱白鵬関の8連覇挑戦など、場所の見どころを紹介。額に汗を浮かべながら「力士はよく稽古している。熱戦と言われた5月の技量審査場所と同様、内容に期待できる」とPRした。

 河村市長は「よくしゃべる相撲取りがいれば、もっと面白くなるのに」と助言。友綱親方は苦笑いを浮かべていた。

 八百長問題を受け、相撲協会は3月の春場所を中止。5月は番付編成などを目的とした技量審査場所を無料開放で実施した。

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2011年6月14日のニュース