藪下、山本両被告 野球賭博への関与認める

[ 2011年4月16日 06:00 ]

 大相撲の野球賭博事件で力士らから賭け金を集めて賭博を開催したとして、賭博開帳図利罪に問われた元幕下藪下哲也被告(29)と、同ほう助罪に問われた元幕下山本俊作被告(35)は15日、東京地裁(蛭田円香裁判官)の初公判で、いずれも起訴内容を認めた。

 検察側は「後輩力士や後援会員を誘い、害悪を広めた。日本相撲協会の信頼を失墜させた責任は重大」と藪下被告に懲役10月、山本被告に懲役6月を求刑。弁護側は寛大な判決を求め即日結審した。判決は5月6日。

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2011年4月16日のニュース