14歳の高梨沙羅は6位、渡瀬あゆみ7位

[ 2011年2月26日 00:30 ]

女子ノーマルヒル決勝 高梨沙羅の1回目

 ノルディックスキーの世界選手権第3日は25日、オスロで行われ、2014年ソチ五輪の新種目候補になっているジャンプ女子ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)で14歳の高梨沙羅(北海道・上川中)は92メートル、93メートルと伸びず195点で6位だった。

 渡瀬あゆみ(神戸クリニック)が192・8点で6位に続き、葛西賀子(日本空調)は12位、伊藤有希(北海道・下川商高)は15位だった。2回とも97メートルのダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が231・7点で優勝。

 ジャンプ男子の個人ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)の予選で伊東大貴(雪印)が102メートルの123・4点で1位となり、26日の本戦に進んだ。

 竹内択(北野建設)は26位、葛西紀明(土屋ホーム)は29位、栃本翔平(雪印)は37位で予選を通過した。湯本史寿(東京美装)は4人の出場枠から外れた。

 ▼高梨沙羅の話 1回目は失敗。こういう大舞台で力を発揮できるようにしたい。メダルは持って帰れなかったが、いい経験になった。

 ▼渡瀬あゆみの話 2年前の世界選手権も今回も悪条件。その中できっちり飛べるトップを見習いたい。条件を選ばずに練習しないと。(共同)

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2011年2月26日のニュース