背泳ぎ世界記録のピアソル引退「110%の力注げない」

[ 2011年2月6日 06:00 ]

 競泳男子100メートル、200メートル背泳ぎで世界記録を持つアーロン・ピアソル(米国)が引退を決意したと、テキサス州の地元紙ステーツマン(電子版)が3日、報じた。

 来年のロンドン五輪にも出場しないとしている。ピアソルは同紙に対し「27歳の自分にとって引退は不似合いな言葉だが、競技を続けるために必要な110%の力を注げなくなった」と語った。ピアソルは04年アテネ五輪の競泳男子背泳ぎで個人種目2冠、08年北京五輪でも100メートルで金メダルを獲得。09年世界選手権では世界新記録で優勝した。

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2011年2月6日のニュース