6歳も上の兄弟子とけんかしない…臥牙丸に相撲協会が注意

[ 2011年1月26日 19:22 ]

 日本相撲協会は26日、初場所6日目の14日朝にグルジア出身の幕内力士、黒海(追手風部屋)と臥牙丸(北の湖部屋)が東京都内の飲食店でガラスを割る騒ぎを起こした問題で、臥牙丸を東京・両国国技館であらためて注意した。

 放駒理事長(元大関魁傑)は「本場所中のあの時間(朝)に出歩いているのが問題」と話した。臥牙丸は騒動について「詳しいことは分かりませんのでお話しできません」と言葉を濁した。ただ口論が原因とされたことに「6歳も上の兄弟子とけんかできるはずがありません。それは分かってください」と訴えた。

 協会は25日には黒海と、師匠の追手風親方(元幕内大翔山)に注意を与えている。

続きを表示

2011年1月26日のニュース