「信じられない」阿覧、198センチの把瑠都つり出し

[ 2011年1月18日 20:07 ]

大相撲初場所10日目

(1月18日
両国国技館)
 阿覧が198センチ、186キロの把瑠都を豪快につり出しで破った。「全ての力を出した。自分でも信じられない」と笑顔で話した。

 もろ差しから相手の大きな体を持ち上げると大歓声が上がった。支度部屋では「筋肉と膝と(立ち合いで打った)鼻が痛い」とおどけてみせた。

 土俵下で審判長として見ていた師匠の三保ケ関親方(元大関増位山)も「力はあるからね。だんだん相撲を覚えてきたよ」と目を細めた。

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2011年1月18日のニュース