工藤公康の長女・遥加が上々のデビュー

[ 2010年10月1日 06:00 ]

<日本女子オープンゴルフ 初日>1番でティーショットを放つ工藤遥加

 【日本女子オープン第1日】プロ野球・西武の工藤公康投手の長女・遥加(17=千葉・日出高3年)が上々のデビューを飾った。

 ツアー初出場とあって「とても緊張しました」と出だしの5ホールで4ボギーの苦しいスタート。しかし「びくびくしてたら後悔する」と開き直って後半にばん回した。11番パー4は下り5メートルのパットを強気のタッチでねじ込み初バーディー。13、14番も連続バーディーで踏みとどまった。この日の朝刊に多数の紹介記事が掲載されたことで「あんまり大きく出ると、プロの人たちに“おまえ、名前だけだろ!”って言われちゃう」と恐縮しつつも、3オーバーの38位はプロに交じっても立派なラウンド。「一打に懸けるプロの方の真剣さを間近で見られた。もっとガタガタになるかと思ったけど、いい緊張感でした」と父譲りの度胸の良さで大舞台を満喫していた。

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2010年10月1日のニュース