ひざ痛響く…錦織圭4強で敗戦

[ 2008年10月12日 06:00 ]

 男子テニスのストックホルム・オープンは11日、スウェーデンのストックホルムで行われ、シングルス準決勝で世界ランク77位の錦織圭(18=ソニー)は同35位の第4シード、ロビン・ソデルリング(24)に1―6、0―6で敗れた。錦織は相手の強力サーブに苦しみ、ストロークでもミスを連発。2月のデルレービーチ国際選手権以来、ツアー自身2度目の決勝進出はならず「ブレークするチャンスがなかった。セカンドサーブでもエース級の球が来て、対処できなかった」と話した。

 大会前に風邪をひき、右ひざにも疲労性の痛みを抱えていた。ひざのテーピングが厚くなったこの日は動きにも精彩を欠き、03年に19歳で今大会を制したソデルリングに完敗。「ひざが良かったにしても、厳しい試合だった」と振り返った。

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2008年10月12日のニュース