行方不明の“朝原バトン” 中国国内で発見!

[ 2008年10月12日 18:37 ]

ストリート陸上で、大阪・御堂筋の仮設トラックを子どもたちと走る朝原宣治さん

 北京五輪の陸上男子四百メートルリレーで銅メダルを獲得し、その後に引退した朝原宣治さんが12日、行方不明となっていた記念のバトンが中国国内で見つかったことを明らかにした。

 同リレー決勝でアンカーを務めた朝原さんは、ゴール後に喜びのあまりバトンを宙に放り投げたが、それ以来、行方が分からなくなっていた。日本陸連を通じ問い合わせたところ、中国の関係部署が保管していた。

 自らが企画した大阪市の御堂筋でのイベントに登場した朝原さんは「見つかる可能性は低いと思っていたので、楽しみにしています」。年内には日本に届く手はずという。

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2008年10月12日のニュース