野村選手が９月から同志社大で客員教授

　同志社大（京都市）は４日、柔道６０キロ級で五輪三連覇を達成した野村忠宏選手（３３）＝ミキハウス＝が、９月１日付でスポーツ健康科学部の客員教授に就任すると発表した。任期は半年間の予定。

　同志社大はこれまで「世界の第一線で戦ってきた経験を学生の教育に役立ててほしい」と就任を打診していた。選手育成術などの科目を担当する方向で検討してもらう。

　野村選手は「競技に関する自分の考え方などが学生の刺激になり、役に立てばと考えている」とのコメントを出した。