ポーランド、伝統健在で白星　ベドナレク「ファンのために」

Ｗ杯１次リーグＨ組   ポーランド１―０日本 （ 2018年6月28日    ボルゴグラード ）

後半、先制ゴールを決め駆けだすポーランドのベドナレク（中央）＝ボルゴグラード（共同）
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　ポーランドは初戦から連敗した後の第３戦は勝つ、という伝統は健在だった。先発を５人代え、肩の負傷から復帰したＤＦグリクが今大会初先発、ベテランＧＫファビアンスキがＷ杯初出場。エースＦＷレバンドフスキは無得点に終わったが、後半１４分にＦＫでゴール前へ走り込んだＤＦベドナレクが決勝点を挙げた。

　サウサンプトンで吉田と同僚のベドナレクは代表初ゴールで「ファンのためにプライドで戦った。（優勝の）盾は持って帰れないが、僕たちの未来へいい勉強になった」と胸を張った。